最近はいろいろ描いていた

といってもべつに自然とか動物とか描いていたわけじゃなく、人間をまた人体解剖図から描いたり、パースについて学んだり・・・とかで、いつも通りか。
定期的に「広角 焦点距離」とか「広角 歪み」とか、「魚眼 望遠 パース」とか適当に調べているんだけども、いつまで経っても根本的な所に収まる気配がない。ただ、なんだかんだ知識がついて、あと、広角の時にありがちなパース線とか、望遠の時になりがちな停滞した画面感覚・・・みたいな風に受験暗記的セット覚えで身に着いている部分がある。


真乃さんはいつ描いたって良い。今回は輪郭を少し丸く描いたのと、出来るだけ髪の構造を意識しつつ、毛束が最後に分かれて外側に開く感じを意識した。

しかし、髪の影の塗りが一向に分からない。顔周辺は立体感が無い方がいいみたいな話の一部に前髪とかの塗りは立体的だと、というかごちゃごちゃしていると見た目がはっきりしなくて良くないみたいな感じだろうか。

それは別に全体として顔のディテールをかくようにしたり、デフォルメの値を寄せれば髪も顔をどれだけ詳細に立体的に細かく影を差しても良いんだろうが、器用さと意志力が足りない。

最近は取り敢えず顔を描いたりとか、こういう目つきでこういう髪型って良いよな~みたいな感じで想像の範囲でフリードローイングをしていた。また今度ファッション雑誌というか、顔雑誌みたいなものがあれば、好きなものを模写したりしたいところだ。

 

実際のところ、私には今一定の力があるはずだ。これは別に鼓舞でもなく、資料を見て、描きたいイメージがあって、エネルギーが整えば描けるものは有るはずだ。しかし、どうも常にどこかがずれている。描きたいキャラクターは居るのに。